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ロリポップの特徴
PHPが使えて、Cronが使えて、Wordpressも簡単にインストールでき、なおかつ料金が安いロリポップにレンタルサーバーを借りようと思い、申し込んでみました。
ロリポップにしたわけ
私は一応、プログラムもサーバー管理(Linux)も出来ます。
また、私が管理しているいくつかのブログやサイトのアクセス数は1日あたり10,000ユニークユーザー数を超え、ペイジビュー数は1日あたり50,000以上にもなります。
そんな私がロリポップにサーバーを引っ越そうと思った理由を紹介したいと思います。わかりやすい
ただ単に、レンタルサーバーを借りてWebサイトを公開するだけであれば、それほどレンタルサーバー選びに困らないと思うんですけれど、私の場合は自作のPHPスクリプトがいくつかあったのと、独自ドメインをすでに取得していたので、そうした設定がわかりやすいところを捜していました。
独自ドメインというのは、設定しても実際に反映されるまでに数分から数時間、場合によっては1日かかる場合もあります。
なので、いくら知識としてわかっていても、本当に設定が正しかったかどうかを見極めるのが非常に難しいです。
なおかつ、レンタルサーバーによって設定の呼び名が違ったり(たとえば、「独自ドメイン」ではなく「オリジナルドメイン」なんて呼んでいるサーバーもあるでしょう)、専門的すぎる設定まで出来たり。
ロリポップにたどり着く前に、いくつかレンタルサーバーを試してみたんですけれど、なかなかよくわからない・・・。で、いくつかレンタルサーバーを回っているうちに、設定用のマニュアルが豊富で、なおかつ画像で紹介されているロリポップにたどり着いたと。
「これやりたいんだけれど・・・」なんてことは、たいていマニュアルに載っています。左の画像がロリポップのマニュアルのインデックスです。
最低限知らなければならない、FTPの使い方をはじめ、メールの設定、独自ドメインの設定。
さらにセキュリティー設定から本格的なサイトの運営のためのツールの設定まで、企業サイト構築にも耐えうる設定は、たいていマニュアルに載っています。料金が安い
おそらくこれが決め手。という人も多いでしょう。
ロリポップの料金は、めちゃくちゃ安いです。
最近はどこも安いところが多いんですけれど、安かろう悪かろうではちょっと。
ところが、ロリポップの場合、PHPも使えるし、.htaccessもCron(定期的にスクリプトを実行できるサーバーのこと)使える。
容量も転送料も比較的余裕がある。私のサイトは、アクセス数も多いのと、それだけファイルや画像も多いんです。
そのため、レンタルサーバーを借りると高額になってしまうんですけれど、ロリポップの場合は共有サーバー(他人と同じサーバーマシンを使用すること)で最も高額の「チカッパプラン」でも、6ヶ月プランで1ヶ月あたり787.5円です。10年ぐらい前、レンタルサーバーを借りようと捜していた時期があったんですけれど、当時は1ヶ月あたり1万円でもめちゃめちゃ安い!なんて思っていましたが、今は額が違います。
なおかつ、サーバーマシンの性能も当時のPentiumマシンで1GBのメモリしか積んでいない状況に比べると雲泥の差。サーバーの回線も当時は、1Mbpsぐらいだったんですよねえ。
それを考えると、まあ、月々1000円以下のレンタルサーバーはすごく安く感じちゃう。
まだサイトをもっていない。なんていう初心者は、「コロリポプラン」という6ヶ月2,205円(1ヶ月あたり367.5円)のプランもあり、容量も2GBもあるので十分なんですけれど、私のように1日あたり1000人以上のアクセス数があるサイトをもちたい!なんて人は、最低でも「ロリポプラン」を選んでおくといいでしょう。
最初のうちは2GBでも十分と感じますが、サイトをいくつか立ち上げていくと2GBではとてもたりなくなります。
あとから変更となると、かなり面倒になるし、料金的にも寄り金額が高いプランの方が容量あたりの金額が下がるので、お得です。すでに1000人以上のアクセスがある人は、「チカッパプラン」もそうですが、本格的なサイト運営をしている場合は、専用サーバーの運営も視野に入れておいた方がいいかもしれません。
PHPが使える
PHPとは、CGIに替わる今主流のサーバーサイドで動作するプログラムで用いられる言語です。
ロリポップでは、CGIとして動作しますが、ほぼ、モジュールとして動作するPHPと変わりません。
私はPHPを扱うことが出来ますが、今は、フリーのPHPがいろいろ公開されているので、そういったPHPプログラムを動作させたい場合も、ロリポップならOK。私モブログ公開に役立つプログラムを自作して使用しているんですけれど、今のところほぼ修正なしで使用出来ています。
あと、動作速度も割と速いです。PHPやCGIが使えるレンタルサーバーは、比較的制限が厳しいんですけれど、ロリポップの場合は割とゆるめ。
チャットやSendmailを利用したメールの送信も設置可能です。
PHPで、Image Magicも使うことが出来ます。使用出来る言語は、PHP、Perl、Ruby、Pythonになります。
My SQLも使用出来るし、Movable TypeやWordPressも使用出来ます。
PHPのバージョンは、現在5.3。
また、5.2に変更することも出来るので、5.3だと動かない!なんていう人でもOK。
PHPの設定に関しては、別のページで詳しく紹介したいと思います。独自ドメインも取得可能
ロリポップは、ムームードメインというドメイン取得サービスも展開しています。
私はバリュードメインというところで、ドメインを取得してしまったんですけれど、ムームードメインでドメインを取得すれば、簡単に独自ドメインでサイトを公開することができます。ただ、私のように他の企業で取得した独自ドメインも、ロリポップでは設定可能です(他の企業のサービスを停止する必要はありません)。
独自ドメインについては、いろいろ語りたい部分もあるんですけれど、今までの経験上、1日1000人を超えるようなアクセス数のサイト構築には、独自ドメインの取得は欠かせないと思っています。
特に、私の所有しているサイトは、googleとYahoo空のアクセスが、91%ほどにもなるんですけれど、これは独自ドメインによるものが大きいと思っています。
これについては別のページで分析したいと思います。WordPressやMovable Typeが使える
WordPressは、フリーで公開されているブログ構築システムです。
ロリポップでは、ロリポブログというブログをもつことが出来ます。
これは、アメーバブログやFC2やライブドアの無料ブログと似たようなものなんですけれど、WordPressは、自分でインストールしなければならないものの、普通のブログにはない機能やデザインを自由に付け加えることが出来るかなり強力なブログ構築システムです。使用するにはインストールや設定が必要ですが、最近のバージョンでは、全くの初心者でもわかりやすくなりました。
ロリポップでは、インストールが簡単にできるツールも用意されています。
なので、これから本格的なブログシステムを構築したい人も、今すぐサーバーを引っ越したい!なんて人もすぐにWordPressやMovable Typeを構築することが出来ます。
当サイトでは、さらに具体的にWordPressを構築する方法を画像を用いて紹介したいと思います。
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