• なるべく早く公開するとgoogleは喜んでくれる?

    Date: 2013.09.26 | Category: WordPressのSEO | Tags:

    すべての私が所有しているサイトではないのですが、とあるサイトがすごくgoogleに好かれていて、記事を投稿すると、すぐにgoogleで検索結果に表示され、約12時間で500PVもありました。

    記事を投稿したのは、9月26日の朝、6時ぐらいだったと思います。
    googleアナリティクスのグラフは、25日と26日の2日間で表示させています。そのため、左側(25日)は記事を投稿していないので、当然PVは0です。
    ところが26日は16時の段階で507PVになっています。
    実はこの記事、あまり個人的には興味が無いのだけれど、世間的にはちょっとしたニュースになるような内容だったので、さっそく記事にしたのですが、googleにすぐに反映され、蓋を開けてみればたった10時間ほど経過した状態で、500PVを超えてしまいました。
    狙っていたキーワードで5位ぐらいの位置に表示されていました。
    驚いたことに、その後修正したら、googleの検索結果に「7分後」という表示がありました。
    googleは常にサイトを見張っているのでしょうか?(笑)

    さて、500PV!?すごい!なんて思う人もいるかもしれませんが、このサイトで別の記事は、なんと記事を投稿した日に78,000PVを超えた、ということがありました。

    詳しくは私も断定できませんが、あまり興味が無いようなことでもなるべくはやく記事にしてどこのブログよりも先駆けて公開すると、googleは好んでくれるようです。

    ただ、じゃあ、何でもかんでも世間で騒がれているようなことを取り上げればいいか。というと、実はそうではなくて、あくまでサイトのジャンルに合ったニュースのみになります。
    例えば、プロ野球について書いているサイトを管理していたとします。
    こうしたサイトで「2013年 巨人リーグ優勝!」という記事を書くのは効果的です。どこのサイトよりも速く、そして濃い記事を書くとgoogleは好んでくれるようです。

    ところが、プロ野球について書いているサイトで、「Mr.Children ベストアルバムが100万枚突破!」のようなまったく関係のないジャンルのニュースを取り上げても、まったく効果が無いようです。

    だれよりも速く、誰よりも濃く

    何が何でも1番速く公開しないと!というわけではないようです。
    私の1日に78,000PVあった記事も、実際には何日も前から大手ニュースサイトや大手ブロガーサイトが記事を公開していました。
    じゃあ、何が違ったか?
    どこのサイトよりも詳しく、そしてだれでも理解できるように(そのジャンルに興味がある人に)事細かく文字、そして画像、更には動画を使って解説しました。
    原稿用紙にして・・・、うーん。だいたい4枚ぐらい?
    記事を描き上げるために要した時間は、4時間ぐらいかかってしまいました。
    更に、何日か前からそのニュース関連の雑誌を1冊購入して、ある程度の知識を揃えておきました。
    この努力(?)が功を奏して、記事を投稿してから約18時間ぐらいで8万PV近くのアクセスが有ったのです。

    そのサイトのアクセスは、その日は20万PVを超えました。1日だけで、です。
    googleアナリティクスのリアルタイムアクセスを見たら、なんとピーク時は1,200人のアクセスが有りました。

    ポイント

    • サイトのコンセプト(ジャンル)をしっかり決めること
    • 同じようなコンセプト(もしくはジャンル)のサイトより濃い独自記事を書くことを心がけること
    • そのジャンルが大好きであること(3度の飯より)
    • 可能な限り画像や動画も使用して解説をしていること

    こうしたことを踏まえ

    • なるべくどのライバルサイトよりはやく公開する
    • そのニュースに興味を持っている人の欲求を満たす記事を書く

    と、googleは好んでくれるようです。

    さて、私は今日、何気なく英会話のことを検索していたら、スピードランニングという教材があることを知り、今度はスピードランニングで検索しました。
    すると個人サイトがいくつかヒットしたのですが、googleの3~4ページまでたどって、とある個人サイトでスピードランニングについて取り上げているサイトを開いてみました。
    そのサイトではスピードランニングが詐欺的な内容だ。ということを何ページにもわたって公開しているのですが、どのページも、内容が薄っぺらすぎて、「えぇ、その先が知りたいのに!」というところで記事が終わってしまっているんです。
    さらにそのサイトの所有者は、スピードランニングを購入していどころか、使ったことすらないようなのです。
    では、サイトではどういうことを紹介しているかというと、「ほかのサイトではこういう批判が書かれていました!」とかその程度。
    サイトのページ自体は数十ページを超え、1つの教材についてすごくたくさん書かれているんだな。という印象があったのですが、実際記事を読んでみると、ゴシップ雑誌の広告に書かれているような3行記事のような内容ですごく欲求不満になりました。
    このような内容だとgoogleもちゃんと理解しているようで、いくらページ数が多くても、検索結果の3~4ページじゃないと表示されないくらい、評価を下げてしまうようです。

    結局私も、スピードランニングが効果があるのかないのかわからないまま終わってしまったのですが・・・。

    WordPressのSEO

    googleはWordPressがSEO的に優れていることを公言しています。その理由としては、記事を書くことに専念でき、より記事を素早く、そして濃く書くことができるからだと答えています。
    (正確にはgoogle内部の人との質疑応答で、ですが)
    そういった意味でも、所有するブログに関連するニュース、出来事はなるべく早く、そして濃く記事にしてやるといいかもしれません。

    この記事を書いている間もPVは増え、30分ほどで646PVになりました。