• どのページがツイッターでつぶやかれたか調べるには

    Date: 2013.06.24 | Category: WordPressのSEO | Tags:

    自分のサイトやブログを持っている人であれば、だれかに自分のサイトのページをつぶやかれたかどうか気になる人は多いんじゃないでしょうか?
    ツイートボタン ツイッターには、自分のブログなどにクリックするだけでそのページをつぶやくことが出来る「ツイートボタン」というJavaScriptを配布しています。
    で、このボタンの右横にある数字は、このページが過去何回つぶやかれたか、を示しています。
    ブログのコメントなどは、その記事の反響を知る上で大いに役立ちますが、なかなかコメントをしてくれる人はいませんし、悪意あるコメントや、スパムコメントも多いので、コメントを受け付けないブログも多いと思います。が、このツイートボタンを設置しておけば、どれだけの人が自分が書いた記事に反応してくれたのか、視覚的にわかりやすいんです。

    さて、実はこの数字の部分をクリックすると、そのつぶやきの一覧を見ることが出来るんです。

    数値をクリック 

    例えば、このように数値の部分をクリックすると・・・

    つぶやき一覧
    このようにそのページのリンクを含むつぶやきの一覧を見ることができます。
    ただ、自分のブログやサイトが数百ページもある場合、どのページがつぶやかれたか、なかなか把握するのは難しいですよね。
    そこで、自分のサイトやブログのドメインを指定して、どのページがつぶやかれたのか、時間軸で表示してくれる裏ワザ(?)があるんです。

    ドメイン単位でつぶやかれたページを調べるには

    まずは、ツイッターのサイトへいきます。(アカウントがなくてもOKです)

    すると右上に検索入力欄があるので、ここにつぶやかれたページを調べたいドメインを入力するわけですが、「site:」というコマンドをつなげて入力します。
    例えば、ASCIIさんのブログのつぶやかれたページを検索したい場合は、

    site:http://ascii.jp/

    と、入力します。

    siteコマンドをつけてドメインを入力

    すると、http://ascii.jp/サイトのページのURLを含むつぶやきの一覧が表示されます。

    つぶやき一覧
    一番上が最も新しいつぶやきになります。
    なお、ツイッターなどのつぶやきで、短縮URLサービスを利用したリンクもきちんと識別してくれるようです。(画像の四角囲みの部分)
    例えば、ASCIIさんのサイトのつぶやき一覧はこちら。

    注意点として、あまり古いつぶやきは表示されないようです。

    こうしたつぶやかれたページを調べるには、今までは他のサイトのツールなどを利用するしかありませんでしたが、最近、うまく動作しないのでどうしたものかな。と思っていたのですが、ツイッターの本家自体がこのようにつぶやかれたページを簡単に調べることが出来るようになったようです。

    SEO

    やっぱり自分が書いた記事などつぶやかれたりするのを見ると、モチベーションが上がります。
    ありがたいことに、否定的なつぶやきはほとんど0。
    私自身、あまり批判や否定的にとられるような記事を書いていないということもありますが、「このページがすごくわかりやすいよ!」なんてつぶやかれているのを見ると、やはりありがたいものです。

    さて、googleが登場して以来、SEOの基本はどれだけ他のサイトにリンクされたか、が基本になっているのは今でも変わらないと思います。
    ただ、どのサイトからリンクされているか、で、そのリンクの価値が大きく影響してくる。またその精度がより厳密的になってきていると思います。
    つまり、より価値あるサイトからのリンクはSEOとして有効だが、スパムサイトや出来たばかりのサイトからのリンクは、SEOとして全く効果をなさない。というのがより明確になってきていると思います。

    で、その価値あるリンクの一つが、ツイッターでつぶやかれたリンクなんじゃないかなぁ。と思うんです。
    ただ、ツイッターのアカウントは簡単に取得できるので、自分のサイトや上位表示させたいページのURLをつぶやき続ければ、簡単に上位表示できるんじゃないか。と思われるかもしれません。
    そこはgoogleの解析技術によって、SEOのためだけに作成されたアカウントか。また、つぶやきか。をきちんと判別しているんじゃないかな。と思います。

    面白いページや価値あるページは、みんなつぶやきたいですよね。
    googleの場合、時間軸やつぶやき頻度、つぶやいた人の過去のつぶやき。つぶやいた人の好きそうなジャンル・・・などなどをしっかり記録して分析していると思います。
    つまり、ごく自然につぶやかれたつぶやきに含まれるURLは、SEO的に価値があるんじゃないかな、と。

    その証拠に、大したことが書かれていないページはつぶやかれないし、つぶやかれたことがないようなサイトも、あまり価値がないものです。

    というわけで、私は割りと頻繁に先ほどの「site:」コマンドを利用した、つぶやかれたページをチェックしています。
    ちなみに私が所有する、最もアクセス数が多いサイトは、1日5~10回ほどつぶやかれています。