Archive for the ‘WordPressのSEO’ Category

  • WordPressはSEOに向いているか 途中経過版

    Date: 2010.03.31 | Category: WordPressのSEO | Response: 0

    WordPressを使ってこのブログを公開したのが、今月(2010年3月)の5日。
    過去に投稿した、googleにインデックスされたによると、3日後の8日にはgoogleにキャッシュされたようです。
    今日は3月の31日なんですけれど、おととい(29日)あたりからちょっと動きがあったので経過報告と、今後のSEOに役立つかもしれないので、メモしておきます。

    急に増えるのが特徴

    今までいろいろなブログを管理してきて、毎回感じることなんですけれど、Googleの特徴として、ある一定の期間が過ぎると急にGoogle経由の訪問が増える。という経験がよくあります。
    このブログでは、おとといの29日あたりからその傾向がありました。

    経過

    3月8日~3月21日まで

    3月8日にはじめてgoogle経由の訪問があって、21日まで少しずつ増えていきました。
    だいたい、8~10人/日が続き、10~15人/日に増えてくるという感じ。

    3月22日~25日

    22日に、急にGoogle経由のアクセスが25人/日になりました。
    25日までの4日間は、だいたい23~26人/日のGoogle経由のアクセスです。

    26日~28日

    どういうわけか、この3日間は減少。
    14~19人/日に・・・。

    29日~31日

    で、3月29日に、急に増え、28人/日に。
    そしてついに昨日は、44人/日へ。
    今日31日は、21時の段階で43人なので、昨日の記録を抜くのは必至でしょう。

    私の別のブログ(WordPressではなく、自作したBlogですが)のアクセスログを見てみると、やはり1ヶ月後ぐらいに急にアクセス(Google経由の)が増えています。
    その後、半月か1ヶ月後には、Google経由のアクセスが100人を超えるパターンが多いみたいです。

    携帯からのアクセスが増えたブログ

    もう一個WordPressでブログを作成して公開しているんですけれど、そっちでははやい段階から携帯用に表示させるプラグインKtai Styleを導入していました。
    特にモバイル検索サイト対策なんかはしていなかったんですけれど、どういうわけかそのサイトは、携帯、とくにAUでの訪問が多い。

    はじめの頃は携帯経由、PCのGoogle経由が半々ぐらいだったんですけれど、昨日(30日)は、とうとう22人/日アクセスのうち、PCのGoogle経由が4人。
    AUのアクセスが18人と4.5倍に。
    今日31日もAUの方が3倍ぐらいのアクセスになってしまいました。

    これはKtai Styleの影響というか、そのブログが携帯で検索しそうなキーワードをブログテーマにしている。って事も関係しているのかもしれませんが。
    その証拠に、このWordPress設定入門は、携帯でWordPressを検索してみよう。なんて人はいないだろうし、同じくKtai Styleを使っているんですけれど、携帯からのアクセスはさっぱりです。

    結論

    WordPressがSEOに特化しているかどうかは、まだわかりませんが、記事の書き方次第では充分優れているんじゃないかと思います。

  • 携帯用に表示 Ktai Style

    Date: 2010.03.25 | Category: WordPressの設定, WordPressのSEO | Response: 0

    Ktai Styleプラグインを使えば、WordPressで作成したブログを携帯(モバイル)用にHTMLを整えて、出力することが出来ます。

    携帯からのアクセスが

    このWordPress設定入門を作成した数日後、WordPressを使って別のブログを作成しました。
    先日、この二つのブログのアクセスログを検証していると、その後から作成した方のブログには、携帯経由のアクセスが多いことに気がつきました。

    だいたい、検索サイトからの訪問の半分ぐらいが携帯からのアクセスのようで、特にAUの訪問が多いみたいです。

    携帯からのアクセスが増えたわけ

    ところが、先に作成していたこのブログは、ほとんど携帯からのアクセスがありません。
    なぜ、あとから作成したブログの方は、携帯からの訪問が多いのかな。と、考えてみたんですけれど、ひとつ思い当たる点がありました。
    そのとあるサイトは、実験として携帯用に表示させるKtai Styleというプラグインを導入していたのでした。

    実は、Googleなどの検索サイトのクローラーは、携帯からのアクセスを装ってアクセスしてくることがあります。
    ※ 以下がその時のアクセスログ

    rate-limited-proxy-209-85-238-201.google.com – – [24/Mar/2010:02:55:31 +0900] “GET / HTTP/1.1” 200 4725 “-” “DoCoMo/2.0 N905i(c100;TB;W24H16) (compatible; Googlebot-Mobile/2.1; +http://www.google.com/bot.html)”

    詳細はわかりませんが、このクローラーによってクローリングされたページは、携帯で検索したときに、モバイルサイトとして表示されるようなのです。

    Ktai Styleとは

    Ktai Styleの特徴

    携帯で表示させたところ

    カテゴリーページもこんな感じ

    そして、その携帯用に表示してくれるプラグインが、Ktai Styleというプラグインなのです。
    このKtai Styleのすばらしいところは、

    • 記事中の画像を携帯用に縮小して出力してくれる
    • 携帯は携帯。パソコンはパソコン用に表示
    • トップページは、記事のタイトルとそのページのリンクのシンプルな表示にしてくれる
    • カテゴリーリンクなどのサイト用のリンクも適切に表示
    • 携帯用の絵文字にも対応
    • テンキーでのアクセスも可能

    とかゆいとこに手が届く機能がたくさん。

    image
    画像は、このように縮小されて表示します。

    今までパソコン用のサイトはいくつもつくってきたんですけれど、どうも携帯用のサイトは作り方がよくわからず、いつも途中で放棄してしまっていたんですけれど、これは結構すごいプラグインかも。

    Ktai Styleのインストール

    新規追加をクリック
    まず、WordPressの管理画面にログインし、「プラグイン」の「新規追加」をクリック。
    「検索」であることを確認し、キーワードに「Ktai Style」を入力して、「プラグインの検索」をクリックします。

    検索結果
    (おそらく)一番上にKtai Styleが表示されるので、「インストール」をクリックします。

    今すぐインストールをクリック「今すぐインストール」をクリック。

    20100325203354
    「プラグインを有効化」をクリック。

    20100325203451  このように左サイドに「携帯表示」という項目が追加されています。

    「テーマ」をクリックして、デザインを設定します。

    20100325203628

    パソコン用のテーマに比べれば、派手なものはありませんが、シンプルで見やすいデザインがいくつか揃っています。

     

     

     
    Ktai Styleは、携帯でアクセスしないと動作しないので、携帯からアクセスしてみてください。

  • ブログ検索とWordPressの相性

    Date: 2010.03.25 | Category: WordPressのSEO | Response: 0

    私がプログラミングして作成したブログは、一応RSSやPingも実装していたし、ブログ形式で表示していたのですが、どこがどう違うのかブログ検索ではヒットしなかったんですよね。
    そのおかげかどうかわかりませんが、Yahoo!がブログの検索順位を下げる。なんて騒がれたときも、私のブログは特に影響がなかったんですけれど。

    ブログとはかくあるべき

    みたいな仕様があったのかもしれません。
    まぁ、私としては記事が気軽に書けるかどうかが一番の重要な点だったので、検索サイトにブログと判断されるか、非ブログと判断されるのかは問題ではなかったんですけれど。

    ただ、数百~数千人のアクセスが1日だけでもあったということは、ブログの方がいいのか。非ブログの方がいいのか。となるわけですが。

    今回WordPressを使った本格的なサイト構築は、はたしてSEOにとってブログはよい選択結果なのか。を検証できるんじゃないかと思っています。

    Google Analyticsにログインできない?

    先ほどからGoogle Analyticsにログインできなくなりました。
    なにかトラブルでも発生したのでしょうか?

    Google Analytics ログイン

    そこで「Google Analytics ログイン」でGoogle ブログ検索してみました。
    すると・・・
    私のこのブログが検索結果の1位に表示されていました。

    とりあえず、私の今までのサイト(ブログ)は、ブログ検索とは無縁の世界だったのでちょっと衝撃を受けました。
    一応は、WordPressはブログ検索と相性はいいみたいです。
    普通のGoogle検索でも「24時間以内」を指定して検索してみると、検索結果に表示されていました。

  • Google Analyticsで自分のログを記録しない

    Date: 2010.03.24 | Category: WordPressのSEO | Response: 0

    Google Analyticsを導入するでも書いたんですけれど、WordPressではプラグインとしてGoogle Analyticsに対応したものがあるので、わざわざテンプレートファイルにGoogle Analytics用のタグを挿入しなくても自動的にプラグインが挿入してくれます。

    プラグインでAnalyticsを挿入すると、単にテンプレートにタグを挿入しなくていいだけでなく、ブログ管理者のアクセスはログに記録しないことも出来ます。
    出来るはず・・・なんですが・・・。
    どうもAnalyticsにログインし、アクセスログを分析しているとおかしなログがちらほら。

    どうも、私のアクセスも記録しているっぽい・・・。
    通りで、公開直後なのに、アクセス数が多いわけだ・・・。

    Analyticsで自分のアクセスを記録しないためには

    Analyticsのタグとは

    Analyticsで自分のアクセスを記録しないためには、単純に自分がアクセスしたときは、Analyticsのタグを表示させなければいいだけです。
    Analyticsのタグは、

    <script type="text/javascript">
    var gaJsHost = (("https:" == document.location.protocol) ? "https://ssl." : "http://www.");
    document.write(unescape("%3Cscript src=’" + gaJsHost + "google-analytics.com/ga.js’ type=’text/javascript’%3E%3C/script%3E"));
    </script>
    <script type="text/javascript">
    var pageTracker = _gat._getTracker("UA-XXXXXXXX-X");
    pageTracker._trackPageview();
    </script>

    こんな感じのタグで、Google Analytics | Official Websiteに登録すると専用のID(UA-XXXXXXXX-Xの部分)が発行され、訪問者はブラウザでこのタグを読み込むと、それがGoogle Analyticsに送られ、アクセスを記録する仕組みになっています。

    ようは、記録したくない訪問者の時はこのタグの固まりを表示させなければ、その訪問者のアクセス記録は記録されないわけです。

    WordPressのAnalytics用のプラグインには、管理者のアクセスログは記録させない設定があるんですけれど、英語なのでよくわからず・・・。

    プラグインの管理画面

    そこで、Google Analytics自体の機能として、特定のクッキーを保存している訪問者のログは記録しない。という設定があるので、実行してみました。

    わかりにくい説明

    社内からのアクセスを除外するにはどうしたらいいですか? Analyticsヘルプに、二通りのやり方が乗っています。

    IPアドレスで判断する方法

    ひとつは、IPログで判断してアクセスログを記録しない方法。
    たとえば、ある程度大きな規模の企業であれば、専用回線でインターネットに繋がっていたりするので、IPアドレスが固定だったりします。
    そのような固定IPアドレスでインターネットに接続している場合は、そのIPアドレスであればアクセスログを記録しない。という設定にすれば、管理人のアクセスは記録されなくなります。

    ただ、あんまりこれに当てはまる人は少ないと思うので、今回はパス。
    詳しいやり方は、上のヘルプを参照。

    クッキーで判断する方法

    もう一つが、クッキーによる分別です。
    クッキーとは、インターネットを見ている人のパソコンに保存するテキストのことで、パソコンが勝手に保存してるので、気がつかないことが多いんですけれど、インターネットの使い勝手をよくしたり、サーバー側でユーザーがどういったページをみているのかを分析するときなんかに使われる機能です。

    よくあるのが、パスワードやメールアドレスの自動記入ですね。
    よく行くようなログインが必要なサイトのページで、一度でもIDやメールアドレス、パスワードを入力していると、次回からはすでに入力された状態になってたりしますが、それがクッキーという機能で実現されています。

    で、このクッキーを利用すれば、とあるクッキーを保存している訪問者はアクセスログを記録し無い。なんてことも出来ると。

    Analyticsのヘルプにも載っているんですけれど、すんごいわかりにくい!

    手順については、下記をご覧ください。
    1. 下記のコードを記述したページを、除外対象と同じドメインにアップロードします。
      <body onLoad="javascript:pageTracker._setVar(‘test_value’);">
    このコードが、サイトの各ページに追加されないようにご注意ください。

    2. 新しく作成されたページにアクセスして、除外対象のコンピュータに Cookie を設定します。

    3. 除外フィルタを作成して、この Cookie が設定されたブラウザからのアクセスを除外するよう設定します。 下記の URL の手順をご覧ください。http://www.google.com/support/googleanalytics/bin/answer.py?answer=55494&hl=ja
    下記の内容でフィルタを作成します。

    フィルタの種類: カスタム フィルタ > 除外
    フィルタ フィールド: ユーザー定義
    フィルタ パターン: test_value
    大文字と小文字の区別: なし

    なんのこっちゃ?って感じかもしれませんが、要約すると

    1. 管理者のアクセスログを記録したくない場合、管理者は
      <body onLoad=”javascript:pageTracker._setVar(‘test_value’);”>
      と記述されたHTMLファイルをアップロードしてください。
    2. つづいて、このアップロードしたファイルにブラウザでアクセスしてください。
    3. test_value”という値がクッキーとして保存されるので、Google Analyticsの管理画面で、そのクッキーを保存したアクセスを除外するフィルターをつくってください。

    ・・・まだわかりにくいですね。

    手順

    以上のような説明だとわかりにくいので、実際の手順を紹介します。
    まずは、以下の部分だけ記述されたHTMLファイルを作成し、サーバー上にアップロードしてください。

    <html>
    <head>
    <title>Google Analyticsに管理者のログを記録しない</title>
    <script type="text/javascript">
    var gaJsHost = (("https:" == document.location.protocol) ? "https://ssl." : "http://www.");
    document.write(unescape("%3Cscript src=’" + gaJsHost + "google-analytics.com/ga.js’ type=’text/javascript’%3E%3C/script%3E"));
    </script>
    <script type="text/javascript">
    var pageTracker = _gat._getTracker("UA-XXXXXXX-X");
    pageTracker._initData();
    pageTracker._trackPageview();
    </script>
    </head>

    <body onload="javascript: pageTracker._setVar(‘my_admin’);">
    <p>このURLは、誰にも教えないこと</p>
    </body>
    </html>

    ファイル名はなんでもいいです。たとえば「admin.html」とかでかまいません。
    このファイルをFTPとかでサーバー上にアップロードします。
    で、普通にブラウザでアクセスします。

    表示されたページ
    このように表示されれば成功です。
    これでクッキーが保存されたはずです。
    もし、2台以上のパソコンを使ってWordPressを管理している場合は、同じように他のパソコンでもこのファイルにアクセスして、ブラウザにクッキーを覚えさせます。

    逆に、他人にこのファイルをみられてしまうと、クッキーが仕込まれてしまうので、その人のアクセスログを記録しなくなります。
    そのため、あくまでアクセスログを記録したくないパソコンのみ、このファイルを見るようにしてください。

    Google Analytics側の設定

    編集をクリック
    つづいて、Google Analyticsへログインし、該当サイトの「編集」をクリックします。

    フィルタを追加をクリック 
    「プロファイルに適用したフィルタ」という項目があるので、「フィルタを追加」(ページの右側)をクリックします。

    20100324180200
    上のように記入して、「変更を保存」をクリックします。

    これで完了です。

    注意

    クッキーは、ドメイン単位で保存されます。
    そのため、色々なサイトを管理している場合は、各ドメイン事にクッキーを覚えさせる必要があります。
    具体的には、先ほどの「admin.html」をそれぞれのドメインにアップロードし、アクセスする必要があります。

    クッキーには有効期限があり、まれに、何ヶ月もアクセスしていないと保存したクッキーが削除されてしまう可能性があります。
    そのため、たまに先ほどの「admin.html」へアクセスしておくといいかもしれません。

  • WordPress 表示が遅い

    Date: 2010.03.15 | Category: WordPressのSEO | Response: 2

    WordPressは、MySQLというデータベースサーバーとPHPというプログラム言語の組み合わせで、ページを表現しているのですが、アクセスがある度にMySQLからデータを取り出し、PHPで加工して出力するので、非常に表示が遅いです。
    私もWordPressを使い始めて、色々検索しながら改良を重ねているんですけれど、WordPressのことを検索してヒットするサイトは、たいていWordPressが使われていたりするので、表示がすんごい遅くてイラッとすることが多くなってきました。

    特に私のブラウザ(Lunaを使ってます)が、最近調子悪くてあまりにも表示に時間がかかるページに出くわすと、Not Foundをはき出すんです。
    ページが見つかりません。の、アレです。

    そういう場合は、いちいちGoogle Chromeを使ったりするんですけれど、どのWordPressサイトもページの表示にすごく時間がかかっているみたいです。

    表示を速くするプラグイン

    以前、WordPressの表示を速くする WP Super Cacheという記事で「WP Super Cache」というプラグインがキャッシュを使用して表示の高速化を実現できる。と書きました。

    この「WP Super Cache」を利用すると、キャッシュされたページ(一度誰かがアクセスするとキャッシュが作成され、次回以降このキャッシュが使われる)により、一瞬で表示されるようになります。
    その効果は劇的で、是非ともインストールしておきたいプラグインのひとつなんですけれど、弱点として更新されたページが古いキャッシュが使われてしまって、新しい記事が反映されない場合があるんです。
    まぁ、これは設定で防ぐことは出来るんですけれど、頻繁に(たとえば毎日1つは記事を投稿している)ブログにはかえってデメリットが多くなってしまう可能性もなきにしもあらずなわけです。

    投稿や固定ページを公開するたびに 
    「投稿や固定ページを公開するたびにすべてのキャッシュを削除する」にチェックを入れると、新しい記事を投稿すると、自動的にそれまでの古いキャッシュが削除されるので、上のような古いページのまま。といった問題が起こりません。
    ただし、キャッシュを削除するのでその分投稿するときにかかる時間が多少長くなる可能性があります。

    表示が遅いとSEO的によくない?

    ところが、最近、GoogleのMatt Cutts氏が興味深いことを言い出したようです。

    もしかしたら、今後は表示時間に関しても気にかける必要があるかもしれません。

    でもご安心を。
    WP Super Cacheを使えば、表示はあっという間。

    WP Super Cacheのもう一つの注意点

    Google Analyticsをインストール(参照:Google Analyticsを導入する)すると、各ページにアクセス解析用のJavaScriptが埋め込められるんですけれど、Google Analyticsは、管理人もアクセスログに記録してしまうのです。
    そのため、管理人がアクセスしたときはGoogle AnalyticsのJavaScriptを表示させない設定が必要です。

    ログインしているユーザー向けには WP Super Cacheの設定画面に行き、「ログインしているユーザー向けにはページをキャッシュしない」にチェックを入れて、保存します。
    こうすることで、管理者のアクセスはアクセスログに記録しないようになります。

  • Google Analyticsを導入する

    Date: 2010.03.13 | Category: WordPressの設定, WordPressのSEO | Response: 0

    ちょこちょことGoogle経由のアクセスがあったので、Google Analyticsを導入してみることにしました。

    私の場合、Apacheのログから自分で作成したプログラムで、アクセスを解析しているんですけれど、まぁ、今回、完全にGoogle Analytics任せにしてしまってもいいかなぁ。と。
    私が作ったプログラムでは、どんな検索サイトからなんというキーワードでアクセスしてきたかを1件1件丸1日分表示してくれるので、単純明快でわかりやすいっていう特徴があるんですけれど。

    そっちの方はやろうと思えばすぐにでも導入できるんで、いつでもいいかな。と。
    あと、レンタルサーバーを借りることになったら、そういったプログラムを動作させられなくかもしれないし。

    Google Analyticsをプラグインで導入

    Google Analyticsは、プラグインで導入出来るみたいです。

    インストール

    プラグインの検索
    WordPressの管理画面の「プラグイン」をクリックし「新規追加」をクリック。
    検索キーワードを「Google Analytics」として「プラグインの検索」をクリックします。

    検索結果
    色々ヒットしましたね。
    とりあえず、一番上のGoogle Analyticsを選択してみました。「インストール」をクリック。

    今すぐインストール
    「今すぐインストール」をクリック。

    インストール完了
    インストールが完了しました。
    「プラグインを有効化」をクリック。

    Google Analyticsでの設定

    つづいて、Google Analyticsへログインします。

     

    新しいプロファイルを追加
    管理しているアカウントをクリックすると、右上に「新しいプロファイルを追加」というリンクが表示されるので、クリック。

    20100313010046
    ドメインを入力し、「Finish」をクリック。
    「ウェブプロパティーID」がトラッキングコードとなります。
    このトラッキングコードをコピーします。

    Google Analytics UID
    「Google Analytics UID」へ貼り付けます。

    Google Analytics logging is
    「Google Analytics logging is」を「Enabled」にします。

    Admin Tracking Disable Method
    「Admin tracking disable method」を「Use “admin” variable」にします。
    一番下の「Save Chenges」をクリックします。

    Google Analyticsで確認

    WordPressのブログのどのページでもいいので、一回アクセスします。
    ※ これによってGoogle側でトラッキングコードを確認します
    上のように「!」が表示されていると、まだトラッキングコードの確認がGoogle側で出来ていません。
    キャッシュを使って高速化させている場合は、一度キャッシュを削除するか無効にしてください。

    このように時計表示であれば、Google側で認識できたことになります。
    正式に稼働するには、24時間ほどかかるのでこのまま待ちます。

    先ほど設定した「Admin tracking disable method」を「Remove」にして保存します。
    こうすることで、ブログ投稿者のアクセスは記録されません。
    ※ ただし、キャッシュを使って高速化させている場合は、記録されてしまう可能性があります。

    実際のアクセス解析

    設置して半日ぐらいで、アクセスを記録しはじめたようです。

  • 関連する記事を表示させる

    Date: 2010.03.12 | Category: WordPressの設定, WordPressのSEO | Response: 0

    人気ブログの記事を読んでいると、記事の最後にある「関連記事」のリスト。
    つい目がいってしまって、「あ、この記事も読んでみようかな」なんて気になっちゃうんですよね~。
    しかも、これはSEOとしても有効で、関連する内容のページ同士でのリンクは、SEOの効果を上げます。

    さて、この「関連する記事」のリストアップしてくれるプラグインを今回紹介します。
    うまく動作しているか・・・は、まだページ数が少ないんで何とも言えないんですけれど、採用しているブログさん達を見ていると、うまくいってそうな気がするので、参考にしてみてください。

    YARPP

    関連する記事のリストをピックアップしてくれるプラグインは、割と多いらしいんですけれど、その中でも人気があって、なおかつ、割とまとも(?)に動作するのが「YARPP」というプラグインです。

    インストール

    プラグインの検索とインストールが超簡単なのがWordPressの最大の特徴。
    さっそくYARPPを検索、インストールしてみましょう。

    1YARPPと入力
    管理画面へログインし、「プラグイン」の「新規追加」をクリックします。
    「検索」タブであることを確認し、キーワードの部分に「YARPP」と入力します。
    「プラグインの検索」をクリック。

    2インストールをクリック
    いくつか適合するプラグインが表示されます。
    Yet Another Related Posts Plugin」が「YARPP」に当たります。
    画面左側の「インストール」をクリックします。

    3今すぐインストールをクリック
    「今すぐインストール」をクリックします。

    4プラグインを有効化をクリック
    「プラグインを有効化」をクリックすれば、インストールが完了です。

    準備

    設定の関連記事 
    管理画面の「設定」の中に「関連記事(YARPP)」という項目が追加されるようになりました。
    クリックします。

    5必要なファイルをコピー
    他のプラグインと違って、実はこれだけでは動かないんです。
    上のように警告が表示されます。
    そこでインストールした「YARPP」のファイルの

    wp-content/plugins/yet-another-reloted-posts-plugin/yarpp-templates/

    に保存されているファイルを、テーマが保存されているフォルダにコピーします。
    テーマは、

    /wp-content/themes/XXXXXX
    ※「XXXXXX」はテーマによって違う

    になります。

    ここのファイルを
    コピー元のファイル達です。この5つのファイルを・・・

    使用しているテーマフォルダにコピー
    私の場合は「JS-O4w」というテーマを使用しているので「js-o4w」というフォルダにコピーします。

    8表示されなくなった 
    先ほどの警告が表示されなくなりました。

    9変更する場所
    なにも設定しなくても動作しますが、変えておいた方がいい部分をざっとピックアップしておきます。
    「関連記事囲むタグ」の部分に「この記事に関連する記事」と入力すると、わかりやすくなります。
    また、関連する記事が無いときに表示されるメッセージも「関連する記事はありません」みたいな事を書いておくと、わかりやすくなります。

    10表示例
    こんな感じ。
    正直、ほんとに関連しているかどうかは、??ですけれど、いちいちピックアップして自分で記入したり、タグで分けたりするのもめんどくさいので、自動でピックアップしてくれるYARPPは、便利かもしれません。

  • Pingのエラーを記録する

    Date: 2010.03.09 | Category: WordPressのSEO | Response: 0

    Pingは、結構な確率で失敗します。
    原因は不明ですが、10個飛ばしたうち、半分ぐらい失敗するのは常だったりします。

    私は、WordPressを使う前は、自分でプログラムしたブログを使用していました。(今も使っていますが)
    その時にPingを飛ばすプログラムも作って、記事が投稿されるとPingサーバーへ知らせるような仕様にしていました。
    で、投稿後、Pingが成功したかどうかも表示させていたんですけれど、結構な確率で失敗してたんです。
    まぁ、昔はPingがSEOの基礎といわれていましたけれど、今はそれほどPingが重要ではないと思っているんで、そのまま放置していましたが。
    ただ、まったくPingを飛ばさないのもSEO的によろしくないと。

    それと、どうもWordPressから飛ばしているPingが失敗しているっぽいサーバーがあるんです。

    そこで、なにかいいプラグインはないかな。と探していると、ありました。
    Ping Watcherというプラグインです。

    Pingのエラーを表示してくれる Ping Watcher

    インストール

    さっそくインストールしてみましょう。

    プラグインの新規追加
    管理画面の「プラグイン」の「新規追加」を開き、「検索」タブのキーワードに、「Ping Watcher」と入力して、「プラグインの検索」をクリックします。

    検索結果 
    検索結果が表示されました。
    右の「インストール」をクリックします。

    今すぐインストールをクリック
    「今すぐインストール」をクリックします。

    プラグインを有効化
    「プラグインを有効化」をクリックします。

    プラグインが有効になった
    これでPing Watcherが有効になりました。
    「Settings」をクリックするとログをいくつ保存するか。などが設定できますが、英語なのでこのままでもOKです。

    設定画面
    設定画面です。

    確認する

    ダッシュボード
    ダッシュボードを開くと、きちんとPing Watcherの項目が追加されていました。

  • googleにインデックスされた

    Date: 2010.03.08 | Category: WordPressのSEO | Response: 0

    先ほど、WordPressを使って2つめのブログを作成しようとしたら、誤ってこちらのサイトのファイルを削除してしまいました・・・。
    データ自体は、MySQLに保存されているので、日記の内容自体は消えてないんですけれど、画像や設定がすべて消えてしまいました・・・。
    改めてデータのバックアップの大切さを思い知らされました。

    特に画像を頻繁に使ってたので、復旧させるのは大変!

    公開当時の様子

    WordPressを使ってこのサイトを公開したのが、2010年3月5日。

    記事を書き始めた頃は、どこにもリンクを貼らず、Pingだけ飛ばしていました。
    そのため、すぐにgoogleクローラーは訪問しました。もちろん、別のPingサーバーのクローラーも。

    blog.goo.ne.jp – – [05/Mar/2010:22:39:07 +0900] “GET / HTTP/1.1” 200 9742 “-” “gooblog/2.0 (http://help.goo.ne.jp/contact/)”
    blog.goo.ne.jp – – [05/Mar/2010:22:39:07 +0900] “GET /index.rdf HTTP/1.0” 404 281 “-” “-”
    crawl-66-249-71-214.googlebot.com – – [05/Mar/2010:22:41:39 +0900] “GET / HTTP/1.1” 200 8021 “-” “Mozilla/5.0 (compatible; Googlebot/2.1; +http://www.google.com/bot.html)”
    crawl-66-249-71-214.googlebot.com – – [05/Mar/2010:22:41:40 +0900] “GET /?feed=rss2 HTTP/1.1” 200 6401 “-” “Mozilla/5.0 (compatible; Googlebot/2.1; +http://www.google.com/bot.html)”

    これが最初に記事を書いた後のアクセスログです。
    最初の記事は、22時39分あたりに投稿したみたいですね。
    Pingを飛ばしたのでgooとgoogleのクローラーが訪問しています。

    前回までで13個の記事を投稿したんですが、そのたびにPingを飛ばしていたので、クローラーのアクセスだけは頻繁に来ていました。

    Googleクローラーの特徴

    Googleクローラーは、Pingを飛ばすたびにすぐにクローリングするのですが、トップページとRSSの2つのページしかアクセスしません。
    トップページと、RSS以外のページをクローリングしたのは、翌日の6時のことでした。

    crawl-66-249-71-214.googlebot.com – – [06/Mar/2010:06:09:08 +0900] “GET /?cat=1 HTTP/1.1″ 200 22977 “-” “Mozilla/5.0 (compatible; Googlebot/2.1; +http://www.google.com/bot.html)”

    Yahoo!クローラーの特徴

    Yahoo!のクローラーは、初期の段階でほとんどアクセスしてこなかったみたいです。

    158.205.125.206 – – [08/Mar/2010:01:39:03 +0900] “GET / HTTP/1.1” 200 54573 “http://search.yahoo.com/search?p=&toggle=&cop=&ei=” “Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)”
    158.205.125.206 – – [08/Mar/2010:01:39:06 +0900] “GET /wordpress-seo/34.html HTTP/1.1” 200 22544 “http://search.yahoo.com/search?p=&toggle=&cop=&ei=” “Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)”

    はじめてYahoo!クローラーがアクセスしたのは、3月8日のことでした。
    その後、一気に全ページをクローリングしてきました。

    全ページクローリングしたときのIPは、

    b3091160.crawl.yahoo.net – – [08/Mar/2010:06:30:44 +0900] “GET / HTTP/1.0” 200 59575 “-” “Mozilla/5.0 (compatible; Yahoo! Slurp/3.0; http://help.yahoo.com/help/us/ysearch/slurp)”

    Googleのインデックス状況

    ほんの先ほどまでGoogleでこのサイトはインデックスされていませんでしたが、さっき、テンプレートを削除してしまったときに、同じテンプレートをもう一度ダウンロードしようと「js-o4w」と検索したところ、私のブログが・・・。2位に。

     

    アクセスログを見てみると、Googleからの訪問者がありました。
    どうも、「Wordpress 本文の一部」で検索した人みたいです。
    4位に位置しています。
    だいたい、3日ぐらいでインデックスされたことになります。
    はじめは、なかなか他のページをクロールしてくれないので、WordPressはあまりGoogleは好きじゃないのかな。と思いましたが、割とすかれているみたいです。

    Googleに好かれた理由

    実は、昨日、とあるSEOをしました。
    今まで作成したブログは、そのSEOを必ずしているんですけれど、それが原因か最低でも100人、最大で3,000人ほどのアクセスがあります。
    平均1,300人/日って感じ。

    もしかしたら、昨日行ったそのSEOが功を奏したのかもしれません。